リフォームで、お家の中の雰囲気を変えてみませんか?
家は人が住むと、年月を重ねるとともにどうしても傷みが出たり、汚れたりしていくものです。そんなとき、内装やインテリアをリフォームすることで、お家の中の雰囲気を変えることができます。
こちらでは注文住宅・リフォーム・リノベーションの広島「HARA建築工房」における、内装・インテリアリフォームについてご紹介します。くわしくはお気軽に弊社までお問い合わせください。
内装リフォーム・3つのポイント
内装リフォームでは、おもに天井・壁のクロスの貼り替えや、フローリングを新しくするなどの施工を行います。また家族の成長やライフスタイルの変化に合わせて部屋の構成を変えたり、利便性を高めたりするなども可能です。内装リフォームの3つのポイントは、以下の通りです。
Point 01 お部屋をイメージチェンジする!
築年数を重ねた家でも、内装リフォームによってガラリとイメージチェンジすることが可能です。たとえば和室なら、畳やふすま、障子を、洋室ならクロスを貼り替えるだけで、見違えるほどきれいになります。
また和室から洋室への模様替えも、リフォームで行えます。畳からフローリングへ、押し入れをクローゼットに変えることで、新しいお部屋へと生まれ変わるのです。
Point 02 家族構成や年齢の変化に合わせて機能を加える!
長年の間には、その家に住む人の年齢や、家族の人数も変わります。たとえばお子様が独立されたら、子ども部屋が不要になります。分かれていた部屋の壁を取り払って一つにするものいいでしょう。
またご家族がご高齢になれば、転倒防止などの目的でお風呂や階段に手すりを付ける必要が生じます。冬の寒さを改善するために、床暖房にするなどのリフォームも可能です。
Point 03 暮らしを便利にするお手軽リフォームも可能!
「リフォーム」と聞くと、大規模な工事が必要だと思われるかもしれません。しかし、小さなリフォームもたくさんあり、ちょっとしたことで大幅に使い勝手がよくなることもあります。
たとえば立て付けの悪くなったドアや引き戸の交換もその一つ。またトレイの床をタイルからクッションフロアに変えれば、カビが発生しにくくなりお手入れも簡単になります。小さなお困りごとは、お手軽なリフォームで改善しませんか?
さまざまな内装リフォーム
- クロス
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壁や天井は部屋の中で大きな面積を占めており、新しいクロスに貼り替えるだけで大きなイメージチェンジが可能です。
近年では、クロスの色やデザインも豊富なため、お好きなテイストのものをお選びいただけます。また、体に安全な自然素材でできたものもあります。
- 玄関ドア
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玄関ドアの高性能化・多機能化が進んでおり、ドアを取り替えることで大きな効果を得られます。たとえば閉めた状態で風を取り込める「採風タイプ」なら、熱気や臭気が中にこもるのを防止します。
また高熱費を節約できる「高断熱タイプ」も登場。さらにピッキングを強力に防止したり、閉め忘れたら自動施錠してくれたりするなど、防犯性能の高いドアも開発されています。
- 窓・サッシ
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古いサッシを二重サッシや真空ガラス窓に取り替えれば、高い断熱性によって外気温の影響を抑え冷暖房費の節約につながります。また熱線(赤外線)を通しにくい「EO(イーオー)ガラス」を使用すれば、夏の強い日差しによる暑さも和らげられます。
窓・サッシのリフォームは、その効果が顕著に表れる部分だと言えるでしょう。
- 居室・子ども部屋
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子どもが生まれ、成長し、独立。親と同居し、介護が必要になり……。長年の間に起きる変化に、家も対応していく必要に迫られます。
居室を分割する、逆に増やす(増改築)などのリフォームを行う際には、一緒に劣化した部分の補修や耐震補強工事も行っておくことをおすすめします。
- 階段・手すり
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年齢を重ねると、筋力とともに運動神経や反射神経も低下します。高齢の方の転倒によるケガを防ぐには、階段や廊下に手すりを設置するなどのバリアフリー化が必要です。
可能であれば直線型の階段は、U字階段や回り階段に変えられれば理想的です。また夜間の視野確保のために、階段照明を設置することもおすすめします。
- 断熱
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「冬は暖かい」「夏は涼しい」快適な家は、光熱費もかからないという大きなメリットがあります。それを叶えるのが、「断熱リフォーム」です。
屋根や天井、床下に断熱材を入れることで、外気温の影響を最小限に抑制。それが省エネにもつながります。
インテリアリフォーム
HARA建築工房は内装や外壁以外に、インテリアのリフォームも得意です。「こんなテイストの部屋に変えたい」「●●風にしたい」といったご要望を汲み取り、お客様ごとに適したインテリアをご提案します。
必要に応じて、家具や調度品の購入に弊社スタッフが同行することも可能です。家のことを熟知している弊社だからこその、インテリアのアドバイスをさせていただきます。どうぞお気軽にご相談ください。
インテリアを決めるポイント
Point 01 全体のバランスをふまえて
あるインテリア単品を見てすごく気に入っても、いざ家に入れたら「まわりと合っていない」「思っていたのと違う」といったご経験のある方は多いのではないでしょうか。その原因には、全体のバランスまで考えられていないことが挙げられます。
インテリアを決める場合プロのコーディネーターに依頼するという方法がありますが、自分で選びたい場合には、まずテイストを決めることをおすすめします。家具、カーテンなど一つひとつ好きなアイテムを選ぶのではなく、全体のバランスや統一感を考えてセレクトしましょう。
とくに、吹き抜けやキッチンとつながっているリビングなどの広い空間の場合には、ドアや窓、家電などまで含めてバランスを見ることが大切です。
Point 02 光をうまく使う
インテリアを家に入れたら、店頭で見た色と違う……という場合、それは光の影響があると考えられます。本来の色や質感を感じられるかは、窓の向きや日当たりの程度などによって大きく左右されるからです。
また夜間の照明も、「見え方」に影響します。たとえば光の色にも、白っぽいタイプとオレンジがかったタイプがあり、もしモノトーンのインテリアにしたいなら、白っぽい昼白色のほうがきれいに見せられるといった「相性」があるのです。
つまりインテリアを決める際には、照明についても合わせて考えることが大切です。うまく光を使い、ステキな空間を演出しましょう。
Point 03 “使える収納”の確保
せっかくコーディネートしてインテリアを配置しても、徐々にモノがあふれてきて……という状態になってしまっては、とても残念です。ステキなインテリアを活かすには、部屋を常にすっきりさせられるよう収納スペースを確保することが大切です。
しかし、収納スペースが大きければいいというものではありません。収納スペースを広げたことで居住空間が狭くなってしまったり、使い勝手が悪かったりすれば、暮らしに支障が出てしまいます。
生活導線をふまえ使いやすい場所にあること、家族が片付けしやすい収納であることなど、“使える収納”を設けることがインテリアコーディネートの成功にもつながるのです。
~リフォームとリノベーションの違いとは!?~
近年、「リフォーム」に加え「リノベーション」という言葉を耳にするようになったかと思います。どちらも「家に対する工事」であることに変わりはありません。しかし、「その違いがよくわからない」という方もいるのではないでしょうか?
- リフォーム
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老朽化によって傷んだり壊れたりした箇所を元通りにすること。いわば「原状回復」です。さらに家の汚れを取り除いたり、汚れたものを取り替えたりすることも、リフォームと呼びます。
代表的なものには、外壁の塗り替えや、キッチン・浴室まわりの設備の入れ替え、壁紙の貼り替えなどが挙げられます。
- リノベーション
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元の状態よりも、さらに家の性能や機能を高めること。たとえば、家族構成や生活スタイルの変化に合わせて間取りを変更したり、キッチンや浴室などの設備を、性能面・デザイン面でより優れたものに変えたりするなどが、リノベーションにあたります。
ほかにも、内外装を好みのテイストに変える、構造的に耐震性・耐久性を向上させるなども該当します。
つまりマイナスをゼロに戻すのがリフォーム、ゼロよりもさらにプラス要素を加えるのがリノベーションだと言えます。工事自体も、リフォームよりリノベーションのほうが大規模になるという点も違いの一つです。